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通信遮断の危険も…米、英が懸念するロシアの脅威
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ビジネスや日常生活など、私たちの暮らしに必要不可欠なインターネット。大陸間でのインターネット通信が可能なのは、「海底通信ケーブル」があるからこそ。
そして今、この海底通信ケーブルについて語られた、イギリス空軍の参謀総長兼国防参謀総長のスチュアート・ピーチ大将の「イギリスおよびNATO(北大西洋条約機構)に加盟する各国は通信回線の保護を最優先する必要がある」という発言に注目が集まっています。実は2年ほど前にも、ロシアの潜水艦や工作船が海底通信ケーブル付近を航行していることから「(ロシアが)ロシアとNATO加盟国間で衝突があった場合に備え、海底通信ケーブルの切断を視野に入れた偵察活動をおこなっているのでは」とアメリカメディアが報道していました。仲野さんは「今回のピーチ大将の発言も、ロシアによる脅威を匂わせるような内容」と述べます。そもそも海底通信ケーブルとは、海底に沿う形で世界の国々の大陸を囲むように敷き詰められており、現在はあまりの煩雑さに管理が難しい状態になっているのだとか。かつてはケーブルの電流量を測定することによって通信内容が分析できたようですが、現在活用されている光ファイバーケーブルでは分析が難しいそうです。「(分析により情報入手ができないのであれば、国・大陸間の)情報を遮断するために、『ケーブルを切断してしまおう』と考える国が出てくる可能性がある」と仲野さんは示唆します。ケーブルが切断された場合、NATO加盟国の通信体制はもちろん、国民の日常生活やビジネスにも支障が生じ、結果的にアメリカや西ヨーロッパを中心に大きな経済ダメージが発生することが予想されます。現代における世界の通信は95%、島国である日本においては99%が海底通信ケーブルでおこなわれているのだとか。仲野さんは「仮に日本の遠方でケーブルが切断された場合でも、日本も大きな影響を受ける」と可能性を危惧していました。
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