番組一覧 > 中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー > お知らせ > 「世界各地で被害が相次ぐサイバー攻撃」その目的は?
「世界各地で被害が相次ぐサイバー攻撃」その目的は?
中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
パソコン上のファイルを暗号化して開けなくし、復旧のために身代金を要求する悪意あるプログラム=ランサム(身代金)ウェアの被害が広がりをみせており、国内でも2000台もの端末が感染しています。その裏にはあるハッカー集団の暗躍があるようです。「NYにいる友人やマスコミの情報を鑑みると、今回攻撃に利用されているOSの脆弱性は米国家安全保障局(NSA)が昨年発見したものだったんですが、国家のさまざまな状況もありMicrosoftには連絡をせずにそのまま保管していたんです。その情報が昨年の夏、ハッカー集団のシャドー・ブローカーズに盗まれ、昨年秋以降に(オークションで)売り出されました。そのときは買い手がつかなかったんですが、今年3月にこの情報が公開されてしまった。公開された情報をもとに、4月から5月にかけてこういった事件が起きたというのが真相のようです」と話す萩原さん。ランサムウェアの狙いは身代金で、日本円にして3万円から4万円ぶんのビットコインを要求していましたが、現在萩原さんのもとに届いている被害報告では、「要求額は200万円から1000万円越えと、これまでとケタが2ケタほど違う点です。公開された(脆弱性の)情報をもとに、広く感染させてたくさん身代金を要求しようという意図が見え隠れしています」とのこと。気になるランサムウェア対策について、萩原さんは「Windows XPやWindows 8.0はサポート切れになっており、これまでパッチが提供されていませんでした。今回の被害があまりに大きくなり、MicrosoftはXP(や8.0)でもパッチを提供しています。古いOSは使わないようにしましょう」。さらには「ランサムウェアではほとんどでメールが使われています。メールはまず怪しいと考えて、リンク先や添付ファイルは開かないように徹底すればほとんど感染する可能性はありません」と2つの方法を話していました。
最新のお知らせ
「助けて」災害時のSNS投稿、控えるべきか?
中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」の7月19日(水)の放送では、被災時のSNSの使い方について、法政大学准教授の藤
岸博幸氏「非常にまずい事態」米朝関係に危機感を募らせる理由とは?
中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。2月14日(水)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、慶應義塾
黒田日銀総裁の続投にみる、安倍首相の意向とは?
中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。2月13日(火)放送の「WAKE UP NEWS」のコーナーでは、三井住友アセ