JFN Pods

番組一覧 > 中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー > お知らせ > 不可解な行動の連続に止まらない“トランプ離れ”

不可解な行動の連続に止まらない“トランプ離れ”

中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
その行動とは、裁判所の命令を無視して不法移民への差別的な取り締まりを続けたとして法廷侮辱罪で有罪になったアリゾナ州マリコパ郡のジョー・アルパイオ元保安官に対し、トランプ大統領が恩赦を与えたというもの。仲野さんによると、アリゾナ州選出のジョン・マケイン上院議員やジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事らから激しい批判の声が高まってきているのだとか。衝突事件直後、トランプ大統領が「両者に非がある」と発言して波紋を呼んでいましたが、陸、海、空軍、海兵隊は「軍は差別を許さない」とコメント。 そんな状況について、仲野さんは「軍の最高司令官であるはずの大統領を、軍が暗に批判している状態」なのだと言います。差別する意図はないことを強調しながらも、元保安官への恩赦とどうも発言と行動が伴っていない現状に、共和党内部ではトランプ離れが一気に加速するのでは……との声も挙がっているそうです。ここからトランプ大統領がどう収束を図っていくのか、中西も注目しているとのことでしたが、「トランプ大統領を支持している勢力のなかには、白人至上主義者やいわゆるネオナチと呼ばれる人たちが数多く存在すると言われています。しかし、トランプ大統領の娘、イヴァンカ・トランプさんやその娘婿で大統領上級顧問をつとめるジャレッド・クシュナーさんら身内に人種差別の対象とされるユダヤ系を抱えながらも、大統領の立場としては一定数の人種差別主義者から支持を受けている。家庭と公的なポジションの間で、トランプ大統領自身、どっちに進めばいいのか分からない、ジレンマに陥っていているのではと見られています」と仲野さん。人種差別主義者を含む右派の力がないと政権として力を発揮できない状況まできており、「どこを落としどころにすればよいのか分からなくなっている状態」だと解説していました。

最新のお知らせ

ポッドキャスト配信中