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北朝鮮問題の解決に向けて国連が始動、その思惑とは

中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
11月29日(水)、北朝鮮が約2ヵ月ぶりにミサイルを発射。各国の緊張状態が高まっているなか、国連のフェルトマン政治局長が北朝鮮・平壌を訪問すると発表がありました。この件について髙さんは「国連は米朝の対決を避けたいと考えており、今回のミサイル発射について少しでも北朝鮮の思惑を探ろうという意図。あわよくば米朝対立を解消させる糸口を見つけたいのでは」と説明します。一方で北朝鮮は9月に国連に対して対話を要求し、国連もこれを受け入れています。こうした北朝鮮の動きについて髙さんは「北朝鮮側もトランプ政権の強硬姿勢がどこまで本気なのかがわかっていないため、米朝双方が別の方向を向きながら強硬姿勢をアピールしている状態」とコメント。アメリカの共和党グラム上院議員による「在韓米軍の家族を避難させるべき」という発言からも、かなり緊張感が高まっているようにみえますが、髙さんは「これで急激に緊張が高まることはない」と見解を示します。というのも、在韓米軍の家族以外にも十数万人の在韓米国人がおり「その方々を避難させない限りアメリカの北朝鮮攻撃はないだろう」と話していました。そんななか、対話路線を探るアメリカのティラーソン国務長官が更迭されるという噂も流れていますが、トランプ大統領はこの噂を否定。髙さんもこの件について「アメリカは強硬姿勢を貫こうとする動きが活発化しているように見えるが、基本的にはアメとムチの外交。ティラーソン更迭の噂だけで北朝鮮への攻撃姿勢を高めていると判断するのは早計」とコメントする一方で「トランプ大統領が周囲の人間とどのくらいコンセンサスをとりながら政策を進めているかは不明。ティラーソン国務長官のような対話路線派に対して、強硬姿勢派が何らかの画策をすることは考えられる」と述べていました。

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