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不倫を叩く人々…原因は“経済停滞”にあり?

中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
“道徳自警団”とは、司法手続きをせず、実力行使で権利を守ろうとする組織である「自警団」から派生した古谷さんの造語。「(不倫など)道徳的に良くないこと」をした人を、あたかも犯罪者のように追い詰める行為をする人や組織のことを指しています。典型的な例は「政治家の不倫問題」。昨年も多くの政治家が週刊誌やテレビ、インターネットなどで不倫を報じられ、離党や辞職を余儀なくされました。しかし古谷さんは「不倫問題は政治家としての良し悪しには関係がない。(不倫問題が理由で議員が離党や辞職に追い込まれている)今の風潮はおかしい」と持論を展開します。不道徳な行為に対しては徹底的に攻撃をするのに対し、巨悪や凶悪犯罪に対しては特に行動をおこさない道徳自警団。その性質について、古谷さんは「犯罪行為は裁判などが発生するため、白黒つくのに時間がかかる。一方で不倫などの行為は、(道徳的観点から)善悪がすぐにはっきりしやすいため、バッシングしやすい」と話します。古谷さんは「高度経済成長期やバブル期など、経済成長が盛んだった時代には、道徳自警団はほとんどいなかった」と語り、道徳自警団が発生した理由は「経済停滞によるもの」と説明。「(経済成長期の人々は)不道徳な行為をバッシングすることよりも、経済成長による収入アップに対しての関心のほうが高かった。懐が豊かになることが道徳自警団撲滅につながる」と古谷さんは述べていました。

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