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岸博幸氏、安倍&小池の会見を「デキが悪い」「虚しい」
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9月25日(月)、安倍総理は今回の衆議院解散に関する大義を記者会見で説明。同日、小池百合子東京都知事は自らが党首となる国政政党「希望の党」を立ち上げ、その代表につくことを表明しています。
このふたつの会見に対して、岸さんは「正直言って、どちらも全然評価できないと思いました」とバッサリ切り捨てます。まず、安倍総理の解散演説については「解散する理由が心底わからない」と話しており、その理由は安倍総理が本音を言っていないからだとか。
官邸から聞いた限りでは、解散の一番の動機は北朝鮮問題のはずと岸さん。北朝鮮情勢が深刻化するなか、安保関連法案は通ったものの、まだまだ検討すべきことは多々あり、何より北朝鮮が本格的に動き出す前に体制を固め、国民の意思も統一したかったはずだと岸さんは言います。
しかし、そういった外交問題は選挙では投票に繋がらないと思ったからなのか、これまで経済で成功したことがあってなのか、安倍総理が会見で大きく取り上げていたのは消費税増収分の配分についてでした。
岸さんの考えでは、おそらくそれは後付けの理由で、なおかつ今回の声明も官邸の役人が書いたものをそのまま読んでいたため、全然耳に入ってこなかったと言います。
さらには、会見の最後に加計学園と森友学園の問題に触れていましたが、従来の意見と同じことばかりで「役人答弁しかしてませんから」と岸さん。
北朝鮮問題、そしてもうひとつの本音であろう憲法改正についてはほとんど触れなかったため、岸さんからしてみれば「心に入ってこない、出来の悪い演説だった」そうです。一方、小池都知事の新党結成の会見については、「結局のところ何がやりたいのかわからない。小池さんも本音を言ってないと思いますし、強いモチベーションがどこまであるかわからない」と岸さんは話します。
会見で小池都知事は“改革”という言葉を連呼していましたが、岸さんの話ではそもそも小池都知事はあまり“改革”に感心がない人だとか。都政の舵を切って1年、その間にも「特に何もしてませんよね」と厳しい意見を述べつつ、「それで改革と言われても虚しいだけで、ただなんとなく(社会を)変えてくれるかもしれないというみんなの期待を煽っているんだろうなと思います」と岸さんは指摘していました。今回の衆議院解散総選挙における主役のふたり、安倍総理と小池都知事がどちらも本音を言っていないと分析する岸さんは、このままでは「国民も間違った投票をしかねない」と警鐘を鳴らします。
今後は党首討論をはじめ、メディアの取材も増えていくなか、ふたりがいかに本音を語るのか、まわりがどれだけ本音を言わせることができるのか、そこに岸さんは注目しているようです。
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