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世界との差は開くばかり!?「2017年の日本サッカー」を斬る!
中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
◆ACLチャンピオン誕生までの苦労2017年、日本サッカー界の良かったポイントとして挙がったのはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で浦和レッズが優勝したこと。「資金の投入はもちろん、ACLに出場しているチーム間で情報共有をしたり、選手のコンディションが整うように日程を組んだり……そういう風に取り組んできたことが成果につながった」と日本サッカー協会の理事を務める北澤さんは言います。同じく過去に日本サッカー協会の特任理事を務めていた中西も「JリーグとACLの両方に出場しているチームが大変なのは理解しつつも、(自身も)メディア側としてあえて厳しい発言をすることで、世間の注目が集まるようにしていた部分もあった」と明かします。浦和レッズはACLで優勝する一方、Jリーグでは7位という結果でした。これについて北澤さんは「(ACLとJリーグを)両立していないと納得感がない。もうちょっと頑張ってほしかった」と発言。これに対し戸田さんは「ACLのチャンピオンがJリーグで7位ということは、Jリーグのレベルが高いともとれる」と発言。小澤さんも「(ACLでの浦和レッズの活躍により)決勝ラウンドで韓国勢に負けるという従来のイメージからは脱却できたのでは」と来年以降のACLへの期待がうかがえました。◆相次ぐ監督交代劇「責任の所在を明確に」今シーズン中にJ1で監督の交代があったチームは7つ。ACLチャンピオンの浦和レッズも監督の交代劇があったのだとか。対談では「海外チームでは30代の若手監督が抜擢されている」という事例が挙がり「監督の人事についてもっと考えるべきでは?」という意見が多く出ました。戸田さんは「日本のサッカーは実績がある人に頼る性格が強い。これは監督の人事権を持つGMの(監督の能力を見抜く)能力が欠けているから。実績や年齢だけでなくもっと発掘や抜擢が必要」と述べます。これに同調するように「我々メディアがGMの人事に対して評価の目を向けるようなシステムを作る必要がある」と中西。4人は共通して「前監督の任命責任や新監督が赴任した場合の判断基準などが不明確になっている構造が問題」と指摘し、「GMはもちろんそのGMを選出したチーム運営会社の代表など責任の所在を明らかにしていくことが大事」だと述べていました。◆広がる世界との差続いて話題の中心となったのは、世界における日本サッカー界のポジションについて。小澤さんが「2017年、世界と日本の差が開いてしまった」と辛辣な意見を述べると、北澤さんも「(日本は)単調で一辺倒。海外チームはいろんな戦略や手段を持っている」と同調します。先日おこなわれた国際強化試合では、日本はブラジルに1-3で敗れています。戸田さんは「ブラジルは(格下の)日本相手にあれほどち密で多彩なセットプレーを用意していて、隙がまったくない。普段のクラブゲームでやっていることのレベルが高すぎて、日本は試合開始後すぐに穴をつかれた」と考察。さらに戸田さんは11月15日(水)におこなわれたベルギー戦での様子を挙げ「ベルギー戦は競った感じに見えたのでポジティブな意見が多いが、試合の内容的にはブラジル戦と似たような感じ。試合後にベルギー代表のDFヤン・ヴェルトンゲンが『ロジカルな結果だ』と言っていたが、まさに日本の穴を突く論理的で意図的なパス回しだった」と解説しました。対談の中では世界との差が浮き彫りとなった日本サッカー界ですが、次回2018年1月1日(月)の放送では「日本がワールドカップイヤーにすべきこと」をテーマにお届けします。お楽しみに!
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