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千葉が歴史に刻まれる!? 地質時代「チバニアン」誕生なるか
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地球が誕生してからおよそ46億年、有史以前の歴史を115の地質学上の時代に区切った地質時代。
茨城大学国立極地研究所らからなるチームは先日、千葉県市原市の地層「千葉セクション」がおよそ77万年前から12万6000年前までの時代の特徴を明瞭に示しているとして、国際学会に同地層を国際標準模式地(地質時代境界の研究に優れた地層)として提案。申請が通ると、この地質時代の名称はラテン語で千葉時代を意味する「チバニアン」となります。「地質学では地球の歴史を区分して研究したりしています。例えば白亜紀とかジュラ紀といったものです。多くの時代名はすでに名前がついていおり、時代の境界となる標準的な場所が決まっています。ただし、いくつか名前が決まっていない、標準となる場所も決まっていない時代もあります。そのひとつが今回注目されているチバニアンの時代となります。場所も名前も決まっていない時代はほとんどありません。今回日本の地名がつくかもしれないというのは非常に大きなチャンスで、これが最後となるかもしれません」と話す菅沼さん。同チームが研究を進めている千葉県市原市の地層は、およそ77万年前に起こった地球の地磁気の逆転の痕跡が見られるそうです。「地球には磁場があります。磁場は地球の内部の核の滞留によって生まれているものです。現在は方位磁石が北を指す状態で、S極が(地球の)北にある状態です。(地球のN極とS極は)歴史を遡ると何度も逆転していたことがわかっています。過去100万年の間にも、最後の逆転といわれる77万年前に1度逆転が起きたことが知られています。これは新しく発見されたことではなく、(今回は)今までの研究の積み重ねを整理して改めて地質時代のひとつの境界として提案しています」とのこと。同じ時代を示す地層としてイタリアの2ヵ所の地層も候補に上がっており、こちらはいずれもイオニア海にちなんで「イオニアン」という名が提唱されています。果たして「チバニアン」になるのか「イオニアン」になるのか……審査の行方に注目です。
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