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毎日物価が2倍に!? ジンバブエのハイパーインフレとは?

中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
現在ジンバブエではアメリカや隣国・南アフリカ共和国の通貨が使用されていますが、もともとは“ジンバブエドル”が使用されており、一連のハイパーインフレはジンバブエドルによるものとされています。2015年に発行が停止されたジンバブエドルは政府の公式発表(2008年)によると、2億3,000万%のインフレ率だったとか。この凄まじい数字に中西は絶句……しかし、仲野さんは「欧米のシンクタンクの中には、億単位ではなく京・垓単位とするシンクタンクもある」と言います。桁が大きすぎてイメージするのが難しい数字ですが、仲野さん曰く「毎朝起きたら物価が2倍になっている倍々ゲームのような状態」とのこと。このようなハイパーインフレが発生してしまった理由として、仲野さんは「ロバート・ムガベ大統領による白人弾圧によるもの」との見解を示します。もともと農業大国であったジンバブエ。にもかかわらず、ムガベ政権は2000年代、白人農家の強制追放をおこないました。その結果「人材だけでなく技術力も失ってしまい、経済の中心であった農業収益が得られなくなり今も悪循環に陥っている」と仲野さんは言います。また、ムガベ大統領による長期独裁政権は白人追放にとどまらず、後継者問題にまで発展。現在ムガベ大統領は93歳、後継にはムナンガグワ副大統領が有力との見通しでした。しかし最近になって41歳年下の自身の妻・グレース夫人を推す動きを見せたことが、11月15日(水)に発生した「クーデターの原因にもなったのでは」と仲野さんは話します。ジンバブエで起きている一連のできごとについて「独裁政権だけでなくムガベ一族にも問題がある」と指摘していました。

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